性器になった口から喘ぎ声が漏れる。
ゴシュジンサマ……ワタシ、コノママ……イッチャウ……。
「逝け。」
ご主人様からのメール。
使っているのは口なのに、私のなかが収縮する。
どこが気持ちいいのかわからなくなりながら、私は昇り詰める。
「ご褒美だ。使ってやる。」
立ったまま壁にもたれて、涎に塗れたディルドをあてがう。
奥まで挿入する。
ディルドを握った右手を動かす。
腰も動いてしまう。
クリトリスのアクセサリーが床に落ちる。
白濁した液体がディルドを伝って垂れていく。
声が漏れる。
頭の中が白くなる。
あああ……
すごい……
気持ちいいです……
おま○こいい……
おま○こいい……
ご主人様……
ご主人様……
いく……
いっちゃう……
あああ……
いきます……
ご主人様………。
ドアをノックする音と、「大丈夫ですか?」という声が聞こえる。
ダイジョウブ?
ナニガダイジョウブ?
頭の中がぐるぐるのまま、個室の鍵を開ける。
個室の外には、心配そうな女性たちの、顔、顔、顔……。
心配そうな顔は、私の右手に握られた汚れたディルドを見て、困惑と侮蔑の表情に変わる。
私を見る女性たちの目が、いっせいに言っている。
「変態女。」
そう、私は、変態女。
困惑と侮蔑の視線に晒されながら、私の口元はきっと、笑っている。
……………………………………………………
一気に書き上げた『made-up story』=『作り話』を、ご主人様にメールで送る。
「いかがでしょうか。」
「おもしろい。
おまえがどんなに変態女か、みなさんにも読んでもらい、軽蔑してもらえ。」
はい…わかりました、ご主人様。
(完)
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