ワタクシも人の子、独り寝の夜をさみしく感じたりはします。
だけど、いわゆる普通の結婚願望というものは、あまり持ったことがありません。
いちばん結婚したいと思っていた時期はいつだったかと考えると、それは高校生ぐらいのときだったような気がします。
私の家は両親の仲がよく、けんかをしているのを見たことがありません。
おとなになってから訊いてみたところ、実際にけんかをしたことはないそうです。
あるとき、弟がふと口にした言葉。
「俺ら結婚したとして、あのぐらい仲がよくないとダメって思い込みができてるから、うまくいかなさそうな気がする。」
それはあるかも知れないなあと思いました。
幸い弟は、必要以上におもしろそうな結婚生活を送っていますが。
そんなワタクシですが、たまにものすごく結婚したくなります。
なんかもう、それはそれはすごい勢いで。
蛍光灯が切れたとき。
蛍光灯交換ぐらいは、自分でちゃちゃっとやります。
けど…
天井に貼り付いているカバーをなかなか外すことができません。
前回交換時。
当時首が痛かった私は、泣きながら、「こんなときに男手があれば。」と考えていました。
点けてもちかちかする蛍光灯。
どうしても外れないカバー。
結婚していれば、夜までガマンすれば、帰ってきた旦那が外してくれるに違いない。
しかし、うちには帰って来る旦那はいない。
2時間後。
精魂尽き果てた私は、カバーの角を割りました。
無事に蛍光灯を交換し、割った部分は一応接着剤で修理しました。
修理はしたものの。
次回交換時のことを考えると、もうカバーを取り付ける気持ちにはなれませんでした。
いまも私の部屋の蛍光灯は、剥き出しです。
なんで結婚願望について考えたかというと、網戸の部品が外れたからです。
以前外れたときには網戸本体が窓枠から外れてしまい、戻すのがすごく大変で、結婚したくなりました。
この部品を取り付けなければいけないわけですが…
取り付けるには網戸を外さなくてはいけません。
そして、外した網戸は、元通りに嵌めなければなりません。
元通りに嵌める作業をしたくないので、いま私は、外れてしまわないように気をつけながら、網戸を開け締めしています。
私の結婚願望は、この程度。
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クロナワです。
なるほどφ(.. )メモメモ
KIRAさんの前で、網戸をさっそうと外して嵌めて去っていくと、白馬の王子様になれるわけですねww
φ(.. )メモメモ