今年はもうちょっとブログ書こうと思っていたのに、1月は新年のご挨拶と、お休みのお知らせだけしか書いてなかったという。
今年ももう一ヶ月が過ぎたのかと思うと、びっくりだわ。
* * * * *
昨年、KIRAの巣にたこ焼き器がやってきまして。年末にたこ焼きパーティーをしました。
いわゆるタコパですね。
その際、たこ焼き粉を購入したのですが、安いからって1kg入りの袋を買ってしまったのですよ。
たこ焼き粉1kg。作れるたこ焼きは、300個。どう考えても、ふたりで食べるような数ではありません。結果、たこ焼き粉がたくさん残りました。
開封後はお早めにお召し上がりください的な注意書きはあるけれど、そうそう傷むものでもないとは思うのです。冷蔵庫に入れておけば、虫害も防げるでしょう。
タコパは楽しい。焼くのん、わりと時間がかかるけど、焼けるの待ってる時間も楽しい。またやろうとは思う。
だけど。
たこ焼き粉がダメになるまでに、またタコパするかなと思うと、どうだろう?と思うのです。タコパをやるには、精神的時間的余裕が必要だと思うのです。
晩ごはん何にする?っていうやりとりの中で、やろうと思えばたこ焼きもできるという選択肢があったとしても、なかなか「たこ焼き!」とは、ならない気がする。
バタバタした日常の中では、他のメニューにした場合や、お外に飲みに行った場合に費やす時間と変わりはなくても、「今日はたこ焼きでも焼くか」とは、なりにくい気がするのです。
コンビニの冷凍たこ焼きや、ショッピングセンターのフードコートのたこ焼きなどは、かなり気軽な食べ物だと思います。
でも、家で焼くたこ焼きは『タコパ』という名称の通り、パーティーで食べるもの…ハレの食べ物だと思うのです。
自分でも何言うてんのかわからなくなってきましたけど、要は、パーティーするぜ! という精神的時間的余裕及び、日常生活においては無駄な範疇に入る位の高いテンションがなければ、なかなかタコパやらねえだろうな、と。
250個分以上のたこ焼き粉が残っている現状、そんなタイミングが1回や2回あったところで、ダメになる前に消費するのは無理であろう。
そこで、日常的に簡単にたこ焼き粉を消費できる方法はないかと考え、原材料を確認した結果、チヂミ的なものを作るのがよろしかろうという結論に達しました。
で、チヂミ的なものを作ってみたわけですが。
1回目は、粉を消費せねばという気持ちの為せるワザか、生地を作り過ぎました。作り過ぎたなあと思ったものの、まあいっかなーと全部をフライパンに投入。
チヂミなら薄く焼くのがポイントだと思うのですが、お好み焼きぐらいのボリュームで焼きあがりました。
食感は、チヂミでもお好み焼きでもなく、なんとも形容し難いものでした。とってももちもちしていて…、強いて言えば、餅?
それでも味はおいしかったので、また作ってみることにしました。
2回目は1回目の失敗を踏まえて、生地を少なめに。外はサクッと中はもっちりの、おいしいチヂミになりました。
そして、3回目の昨夜。
2回目の分量をまったく忘れていたので適当に作ったところ、1回目のとも2回目のとも違う食べ物に。
外はサクッと、中はふわとろな…これはもしかして、たこ焼き?(具はちくわですけど)
そら、たこ焼き粉使ってんだから、たこ焼きができても不思議ではないのですが…
解せぬ。たこ焼き粉はまだまだ残っているので、またチャレンジしようと思います。
タコパで残った天かすと青海苔は、冷凍保存をしています。
これはお友達に教えてもらったメニュー。
お豆腐に天かすと青海苔を乗せて、ごま油&塩をかけていただく。
これはおいしくて、ちょこちょこ食べています。
今ある天かすと青海苔を消費しきったら、また買ってきてしまいそうな勢いです。本末転倒です。
ちなみに紅生姜のみじん切りだけは、どうしても減りません。
どうしたものか。
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